嫉妬という感情について
皆さんは「嫉妬」という感情に苛まれたことはないでしょうか?
私はあります。
しかし、この感情を持ち続けていると非常にエネルギーが消耗する。
心が疲れるんですよね。。。
いつしか、「嫉妬」ってどこから湧き上がるんだろうと考えるように。
そもそも誰かに嫉妬する、または妬みの感情を抱くということはその誰かと自分自身を比較して順位を付けているから起こる現象。
「自分の方が劣っている」と理性が判断すると自信を無くしてしまいますよね。
けれでも、本音では自分が劣っているとは思いたくないので相手を妬むことで心の均等を保とうとします。
本来、私たちは宇宙の一部。
等しく尊い存在でどちらが優れているとかどちらかが劣っているなどの優劣はないはずなんです。
しかし、地球上で生きていく動物は自我が生まれるために他者との違いを意識し始める。
やむを得ない感情とも思います。
ただ、ここの違いの優劣を順位づけると、起こることは自分の価値を認められなくなるかなと。
他者との違い→優劣→劣等感→妬み・嫉妬
常に人との違いに敏感になることはないと思うようになりました。
「自分の価値を認める」「自分軸で生きる」「自分らしく自分のカラーで生きる」ということ。
自分には計り知れない価値があるんだと改めて自分自身を認識していくことが大切ですね。
そして、嫉妬しているとき。。。それはそれで自分の一部です。
その感情を否定せず受け止めて何に嫉妬しているかに気付いていきます、
~心の声を聴く~「何がそんなに妬ましく感じているの?」
必ず、答えは自分の中にありますので答えが返ってくるはずです。
本当は~したい・~でありたい・~なりたい
本当の望みを明確にすることで妬みというネガティブな感情から解き放たれ、嫉妬を望みに変えていけるはず。
望みや希望はポジティブな感情に変わり目標にすらなるのです。
何度も申し上げていますが世の中のものは全て二極化。
捉え方を変えるだけで生きる価値観も変わっていきます。